こんにちは☀︎
DEED若松河田店です!
「脂質異常症ってどんな病気なの?」
脂質異常症とは血液中の脂質の値が基準値を外れた状態です。
初期には無症状で経過しますが、進行すると重篤な病気につながることもあ、主に食事や運動、飲酒、喫煙などの生活習慣が原因で発症リスクを高めるとされています。
そのため医療機関での治療のほか生活習慣を見直すことが重要です!
そこで脂質異常症とはどんな病気なのかということや発症の原因、健康への影響、改善のためのポイントを詳しく解説します☝️
1.脂質異常症とは
脂質異常症とは血液中の脂質の値が基準値を外れた状態を指します😣
●脂質とは
たんぱく質や炭水化物と並ぶエネルギー源となる栄養素の一つです。ヒトの体内には水分の次に多く含まれ、エネルギー源や細胞を構成する成分としての役割を果たしています。
食べ物に含まれる脂質は主に小腸で消化され種類ごとに複雑な過程を経て体内に取り込まれ、エネルギー源として使われるほか、体内でさまざまな役割を果たします!
しかし過剰になると体脂肪として体内に蓄えられ、肥満や生活習慣病の原因となってしまうのです。
脂質異常症には、「中性脂肪」「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」の3種類の脂質が関わっており、いずれかの血中濃度が基準値を外れた場合に脂質異常症と診断されます💦
※中性脂肪とは
体脂肪の大部分を占め、「トリグリセリド」や「脂肪」とも呼ばれる物質です。重要なエネルギー源である一方、摂り過ぎると肥満などの原因になります。
※LDLコレステロールとは
「悪玉コレステロール」とも呼ばれ、肝臓でつくられたコレステロールを全身に運ぶ作用があります。血液中で増え過ぎてしまうと血管内に蓄積し、血流を悪化させたり血液の塊(血栓)となって詰まったりすることがあります。
※HDLコレステロールとは
「善玉コレステロール」とも呼ばれ、増え過ぎたコレステロールや血管に蓄積したコレステロールを回収し、肝臓に戻す作用があります。LDLコレステロールは増え過ぎると問題になるのに対し、HDLコレステロールでは減少することが問題になります。
脂質異常症の診断基準は以下のように定義されています。
2.脂質異常症による健康への影響
動脈硬化を進行させるリスクがあり、心臓から全身に血液を送る動脈が弾力を失い硬くなってしまう状態です。
いくつかの種類がありますが、血管内にコレステロールなどの成分がドロドロの物質となって沈着し、血管内が狭くなったり血栓ができて詰まったりする「アテローム性動脈硬化」などがあります。
動脈硬化ではさらに「狭心症」や「心筋梗塞」、「脳卒中」などの循環器病発症のリスクを高めることが懸念されます。
狭心症では心臓の血管が狭くなり、血流が悪化して歩行などの動作時に胸痛発作を繰り返し起こすことがあります。心臓の血管に血栓ができて詰まってしまい、血流が途絶えて心臓の細胞が壊れてしまう疾患です。
脳卒中は、動脈硬化が原因で脳の血管が破れる「脳出血」や脳の血管に発生したこぶ(動脈瘤)が破裂する「くも膜下出血」、脳の血管が詰まる「脳梗塞」の総称です。
脂質異常症を発症しただけでは無症状でも、こうして動脈硬化や重篤な疾患の発症リスクを高めてしまいます😫
3.脂質異常症の原因
原因1 過食や脂質、糖質の過剰摂取🍰
脂質異常症の原因の一つは過食や脂質、糖質の摂り過ぎです💦
エネルギーや脂質、糖質の摂り過ぎは、中性脂肪が蓄積する原因になります。
特に甘いものやジュース、お酒、油ものなどを習慣的に摂取している場合には注意が必要です。
中性脂肪の数値が高くなることはHDLコレステロール(善玉コレステロール)値の低下と連動することが多いともいわれています。
またLDLコレステロール(悪玉コレステロール)は特に「飽和脂肪酸」を摂り過ぎることで増加するとされています。
原因2 運動不足😓
運動不足も脂質異常症を発症する原因になります。
食事から摂取したエネルギーよりも消費するエネルギーの方が下回る場合には体重が増加します。
運動によって消費されるエネルギーが少ないと、食事から摂取したエネルギーが消費できずに中性脂肪として蓄積してしまうのです。
加えて運動不足によって筋肉量が減少すると「基礎代謝」が減り、さらにカロリーを消費しづらくなってしまいます!
1日のうち消費するエネルギーは基礎代謝によるものが最も多く全体の60%とされ、次いで身体活動や運動によるものが30%、食事から吸収した栄養素が分解されて消費されるエネルギー(食事誘発性熱産生)によるものが10%とされています*1。
運動によってカロリーを消費するだけでなく、日頃からエネルギー消費量を増やすため筋肉量を維持しておくことが大切なのですね。
体重が増加するとLDLコレステロールの数値も上昇し、さらに肥満になると中性脂肪の数値は高いまま経過し、HDLコレステロールを低下させてしまうこともあります。
運動不足にはくれぐれも注意が必要です😫
原因3 過度の飲酒🍻
過度の飲酒も脂質異常症の発症リスクを高めます。
飲酒する際にはおつまみなどを一緒に食べることで多量の脂質を摂取してしまうこともあるほか、肝臓で作られた中性脂肪が血液中に漏れ出してしまうのです💦
脂質の数値が気になる場合には飲酒は控えめにしておきましょう💁♀️
原因4 喫煙習慣🚭
喫煙習慣も脂質異常症の発症リスクを高めます。
脂質異常症の主な原因は食習慣やアルコールの多飲などによるものですが、喫煙していることでさらに発症のリスクを高めてしまうのです👀
これは喫煙によって食事から摂取した脂質や糖質の代謝に悪影響を及ぼし、中性脂肪やLDLコレステロールを増加させ、HDLコレステロールを減らしてしまうとされるためです。
さらにたばこに含まれる「ニコチン」が「カテコールアミン」というホルモンを分泌させ、体内で中性脂肪を作り出しやすくさせてしまうことも影響しています👂
原因5 遺伝
脂質異常症には、生まれながらにHDLコレステロールの数値が低いものや遺伝が原因で発症する「家族性高コレステロール血症」などがあります。
生まれながらにHDLコレステロールの数値が低い場合には遺伝子の異常が原因の場合があります。
余分なコレステロールが目や腎臓などに蓄積し、黒目の部分を覆う「角膜」が濁ってしまったり貧血を来したりすることがあります☝️
家族性高コレステロール血症では生まれつきLDLコレステロールの数値が著しく高く、幼少期から動脈硬化やそれに伴う循環器病の発症が懸念されます。
一部の家族性高コレステロール血症の方では手の甲や膝、肘、まぶたなどに黄色く変色した隆起が生じることもありますが、多くの場合自覚症状がありません🌀
幼少期の健康診断では血液検査を実施する自治体も少ないことから、早期発見が難しいともいわれています🈲
・予防策
適度な運動をする💯
脂質異常症の改善には適度な運動を行うことも有効です。
種目はウォーキングやスロージョギング(歩くような速さのジョギング)、自転車、水泳などの有酸素運動を行うと良いでしょう‼️
運動の強度は中等度程度(通常のウォーキング程度)が推奨されています。
頻度としては毎日合計30分の運動を行うことが勧められていますが、難しい場合には10分間の運動を3回に分けて実施するなど数回に分けて行っても構いませんので、改善するためには、運動を継続することが重要です。
無理なく続けられる運動を行いましょう🚶♂️
6.まとめ
脂質異常症は血液中の脂質の数値が基準値を外れた状態を指します。
進行すれば動脈硬化を進行させ循環器病を発症する恐れがあるため、早めの治療が必要です。
脂質異常症を改善するためには、食事内容を見直し、適度な運動を行い、お酒やたばこを控えて健康的な生活を送ることがポイントです。
また無症状であっても医療機関で検査や治療を受けることが必要です!
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