日常的にトレーニングを行っている方は、より効率的に筋肥大を起こすためにプロテインを飲んでいる方が多いかと思われます。様々なメーカーから多岐に渡る種類が販売されているプロテインですが、やはり王道は水などで溶かして飲むパウダータイプ。
そんなパウダータイプのプロテインは水に溶かして飲むのが一般的ですが、中には牛乳で溶かして飲むという方もいます。
結局、何で飲むのがベストなのでしょうか。
そこで今回は、水と牛乳、それぞれのメリットを解説していきます。
普段からプロテインパウダーでプロテインを摂取しているという方はぜひ参考にしてみてください☝️
プロテインを水で飲むメリット
1.余分なカロリーの摂取を防げる🚱
牛乳にはカロリーが含まれますので、水で摂取することで余分にプラスで摂取するカロリーを抑えることができます。
ダイエット目的でトレーニングを行っていて、カロリーや栄養素を制限している方は、水で摂取するのが良いでしょう。
2.コストがかからない🚯
プロテインは1日に3回程度摂取しているという方が多いかと思います。
毎回牛乳で飲むとなるとそれだけお金も掛かってきます。
3.利便性の高さ💡
ジムの自動販売機や職場では、水の方が比較的確保しやすいですよね。もちろんコンビニに行けば牛乳を買うことはできますが、牛乳は温度管理も必要になったりと何かと水の方が利便性は高いと言えます。
4.吸収スピードが速い💨
これは最も大きなメリットの一つです。素早く体内に摂取されるよう設計されているプロテインでも、牛乳と一緒に飲むことで吸収スピードが落ちてしまいます。
特に運動後のゴールデンタイムとも呼ばれる吸収効率が高まっている状態で、十分な量のタンパク質を摂取したい場合には、水で飲むのが良いでしょう。
逆に、間食代わりのプロテインや就寝前のプロテインなど、腹持ちを良くしたり、時間をかけて摂取したいときには牛乳と一緒に飲んだ方が効果的となります。
ご自身の目的に合わせて水で飲むのか、牛乳で飲むのかを選択しましょう。
●プロテインを牛乳で飲むメリット
1.牛乳の栄養素も併せて補給できる🥗
牛乳と言えばカルシウムが多く含まれていることが知られていますが、実は、たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンといった生命活動、健康維持に重要な役割を果たす栄養素も含まれています。
筋合成の際にも相乗効果的に働く栄養素ですので、牛乳とプロテインは相性が良いと言えます。
2.飲みやすくなる🥤
これは個人差もあるのですが、プロテインパウダーの味が飽きてしまったり、特有の香りが苦手だという方も少なくありません。
牛乳と一緒に飲むことで味を変化させて飽きずに飲むことができますし、苦手な香りを打ち消して飲むことができるかもしれません。
3.快眠効果🌕
牛乳には深い眠りを導くとされるセロトニンの材料となるトリプトファンが含まれていますので、牛乳と一緒にプロテインを飲むことで、筋肥大にも重要な睡眠の質を高めることができます。
4.吸収スピードが緩やかになる➰
これはデメリットでもありますが、牛乳と一緒にプロテインを飲むと吸収スピードを抑えることができます。
プロテインには、「ホエイ」「カゼイン」と呼ばれる種類があり、ホエイプロテインは動物由来のプロテインで吸収の速さが特徴です。一方、カゼインプロテインは牛乳由来のプロテインで比較的吸収スピードが緩やかです。
牛乳はホエイの他、このカゼインプロテインの原料にもなるカゼインを含んでいますので、牛乳と一緒に摂取することで、吸収スピードを抑え、腹持ちが良くなったり緩やかに長い時間をかけて体内にタンパク質を吸収させることができるというメリットがあります。
牛乳に含まれる栄養素をもっと詳しく!
☆カルシウム
コップ一杯分(200ml)の牛乳で約220mgのカルシウムを摂取することができます。
体内に吸収されたカルシウムの99%は、骨や歯の成分となり、丈夫な骨や歯をつくり健康維持に貢献しています。
また、残りの1%は血液中や筋肉、神経などにあり、筋肉のスムーズな収縮、神経の興奮を抑え精神を安定させるなど重要な役割を担います。
☆ビタミンB群
体の中の糖質や脂質分解し、エネルギーの生成に役立ちます。エネルギーが不足すると、効率的な筋合成にも支障をきたす他、トレーニング時のパフォーマンス低下にも繋がります。
☆乳糖
乳糖は、エネルギーとして使われるだけでなく、腸内菌の動きを活発にして腸内環境の改善にも繋がります。
☆ビタミンA
皮膚や粘膜を保護するビタミンAは、上皮細胞を作る役割を持っています。上述のビタミンB群がエネルギー代謝を活発化させ、代謝が活性化することで、美肌効果といったメリットにも期待ができます。
プロテインは“豆乳”で飲んでもOKです!!
結論からいうと、豆乳でプロテインを飲んでも問題ありません。
豆乳に含まれるペプチドには脂質代謝を向上させる効果があり、脂質から変換されたエネルギーは筋肉の疲労回復の効果が期待できます。(←こちらは女性に効果的です)
また、運動直後に大豆ペプチドを摂取すると、血液中の成長ホルモン濃度が高まり、より効率的な筋合成の助けとなります。
筋肥大を狙うなら豆乳より牛乳がベターかもです✨
牛乳と豆乳、どちらもタンパク質が多く含まれますが、牛乳に含まれるタンパク質は動物性、豆乳に含まれるタンパク質は植物性です。動物性タンパク質の方が摂取スピードが速いため、よいトレーニングをしている方の栄養補給には向いていると言えます💁♂️
また、上述しましたが、カルシウムやビタミン、ミネラルといったトレーニングとの相性が良い栄養素が多く含まれるのは牛乳です。
プロテインを飲む目的が何なのか改めて考え、ぜひ目的に合わせてチョイスしてみてください!
※また牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人がいます。これは牛乳の中の「乳糖」を分解し、消化・吸収させる酵素「ラクターゼ」の働きが授乳期を過ぎると低下し、それを消化・吸収することができなくなるためです。吸収されなくなった乳糖は大腸で浸透圧を発揮して腸の中に水を呼び込むとともに、そこに常在する大腸菌などによって「ガス」に変えられ、お腹がゴロゴロ鳴ったり張ったりします。生理的に働きが低下したラクターゼは回復しません😣
ラクターゼの働きが低下した照応「乳糖不耐性」
乳糖不耐症の診断は、乳糖を溶かした液を飲んでも血糖値が上がらないことによってなされます。ラクターゼの働きが低下していれば、乳糖を消化・吸収できないので血糖値が上がらないというわけです💦
日本人の多くは乳糖不耐性
日本人を含むアジア人やアフリカ人は、検査をしてみれば乳糖不耐症だったという事がほとんどです。これは、よく考えてみるとこれはふつうのことです。乳以外の食べ物には乳糖は含まれないので、離乳後は乳を飲まない動物ではラクターゼは要らなくなるのです。しかし、人間は授乳期を過ぎてラクターゼの働きが低下しても「牛などの乳」をもらって飲んでいるので、乳糖不耐症になってしまいます。
牛乳を飲んでも「おなかゴロゴロ」の症状が出ない人でも、実は乳糖不耐症だったということもあります。乳糖不耐症でも症状が出ないのは、牛乳を飲み続けていると、お腹の中で乳酸菌やビフィズス菌の数が増えて、乳糖をガスに変える細菌が減ってくるためと言われています!
まとめ
今回は、プロテインを水で飲む場合と牛乳で飲む場合、それぞれのメリットについて解説しました。
それぞれにメリットはあるのですが、一番重要なのは、総合的な栄養補給量を考慮してプロテインを摂取することです。
「減量中だから水で溶かす」「増量中だから毎回牛乳で溶かす」のではなく、あくまで自分の生活リズム、プロテインを飲む目的から総合的な栄養補給量を計算して、水と牛乳を使い分けすることも検討してみてくださいね😌
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